中学生、高校生でのカラオケのお客さん、結構見かけますね。
平日の夕方に見ると「あ~いいな~青春だな~」と思ったりします(笑)
ところで、中高生といえば声変わりの時期(男子は顕著ですね)なのですが、この時期のカラオケってどうなんだろう・・・?
と思ったので調べてみました。
変声期についてですが、第二次性長期(思春期)特有のもので、小学校高学年~中学校2年生くらいに現れます。
変声期では声がだんだん低くなり始め、変声期を終えると大人と変わらない声になります。
男子ばかりが目立ちますが、女子も少し声が低くなります。
変声期は一瞬で終わるものではなく、3ヶ月~14ヶ月くらいの間で変声を終えるそうですが個人差が大きく、いつ終わるのか、というのもわかりません。
さて、この変声期の間、喉でどんなことが起きているかというと・・・
・声帯の充血
・声帯の成長
といったことがおきてます。
これによって、声がかすれたり、喉の筋肉をうまく動かせなくなったり、音域が狭まったりします。
こういった一生の中でも急激な変化がおきる時期に果たしてカラオケなど行って良いものか・・・?と。
正解は、ワイワイ楽しむ程度なら問題ないです!
ちょっと声を嗄らしても案外タフだったりします。人体。
が! それを繰り返すのはNGです!
シャウトとか叫びまくるような歌い方もダメです!
シャウトなどの行為は喉にダメージを与えてしまいますし、成長期の喉でそんなことをやってしまったら、将来おかしな声になる可能性も出てきます・・・。
(例えると芸人のスリムクラブの真栄田さんのような声になってしまう可能性も・・・。(((゜A゜;;;))))
声は取り返しの効かないものなので、歌やカラオケで声が枯れるまで歌いまくりたい! でも声変わりの途中だ!
って人はどうか控えて、別のことで埋め合わせましょう。
歌の楽しさは、声変わりの後でも十分味わえるはずです。
また不安定な声の状態で歌を極めても結局は不安定なので上達は難しいかと。
どうしてもって人はあまり無理をしないようにしてくださいね。

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